ナワバリで最初に自陣をしっかり塗るべきか否か

フェスでなんとかえいえんのあったかアウターガールになったので書きます。

塗れるブキが対象の、塗るべきか否かって話です。

塗りにくいブキはキルとるブキなので敵落として前線維持~前線あげをしてください。

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今回はあったかアウターパワー1600-1800くらいでした。どうも今回僅差で多数派のようで、マッチングがかなり時間かかりました。 また、今回は開幕ステージがタチウオだったので、辛すぎてわかばシューターじゃなくて4kやハイドラントに浮気していました。普段全く使わないので厳しかったけど楽しかったです。チャージャーの偏差射撃難しい。 最終的にわかばシューターに戻して連勝して1800突破&えいえんにしました。

ナワバリで自陣をどの程度しっかり塗るかはよく論争の種になっているようです。 私は以下のように遷移しました。

  1. きっちり塗ってから攻め込む派(シャープマーカー・もみじシューター時代)
  2. 最初に中央抑えて自陣に戻って塗りながら前線へ出る派(もみじシューター~わかばシューター)
  3. (今回のフェス)最初に超きっちり自陣を塗る派(わかばシューター)

今回のフェスでは「序盤できっちり塗って中盤以降は前線維持/裏抜け防止に努めたほうが良い」と強く感じました。

フェスでは普段ナワバリをやらない人も参加します。ガチマッチだと最速で中央を制圧することが最序盤にやることです。そのせいか、塗をSP確保程度にしか認識しておらず、非常に雑なプレイヤーが多いです。塗るならちゃんと塗れ。 ナワバリは自陣を相手よりもきっちり塗っていれば、中央均衡状態~押されている状態でも勝てるゲームです。逆に、自陣が全く塗れていない場合は中央を完全に抑えたとしても負けます。

極端な例が以下です。

大体どのステージも、中央押し込まれると負け、中央押し込めると勝ち、というのがナワバリの間隔だと思いますが、これは「何とか中央半分以上とれたかな?」と思ったら自陣がぬれてなくて負けたケースです。

さらに、今回のミステリーゾーンはかなり特殊なステージでした。中央ルート以外存在しませんが、中央は塗が常時入れ替わる仕組み(最後15秒くらいを除く)でしたので、敵陣で生存し続けるのが難しい構造でした。 比較的狭いステージでしたし、ステージ上の隠れられるオブジェクトも少なかったので序盤に突っ込んでも無駄死にになりがちでした。むしろ突っ込んでくる相手を迎え撃つほうがよかったです。 勝ち筋は、自陣をきっちり塗られた状態を維持した状態で、最後の30秒くらいで人数有利に持ち込み、敵陣に攻め込むというものだったかと思います。人数有利にさえ持ち込めば塗り返しが容易でしたので、自陣をしっかり塗らない限り僅差負けがありました。

今回他のプレイヤーに感じた傾向としては、以下のものがありました。

  • 敵のインクは無視しないことが多いが、塗り残しは無視する
  • 動線から外れる場所は塗らないままで放置する
  • 敵が見えると塗を放棄して撃ち合いしたがる

以上から、以下の行動を心掛けるべきだと思います。

  • 塗るときは塗り残しがないようきっちり塗る
  • 動線から外れる場所を塗りに行く
  • 最初は敵とは撃ち合いをせず、ボム程度にとどめて塗りに徹する

基本的に味方でも信用できないのがランダムマッチングの性ですが、次善策を用意した上である程度信用してやるしかありません。例えばホッケの左右の上ルート。オッ綺麗に塗ってくれてるじゃんと思っても、よく見たら開けたところで下に降りてしまってその先は一切塗ってない、なんてこともあります。例えばタチウオ、ローラーさんが頑張って塗ってくれるのはいいですけどど真ん中だけを走っているせいで、きっちり塗り固める際には左右とも塗りなおす必要があり時間もインクも無駄です。

また、死なないべきであるというのは大前提ですが、もし死ぬとしても最初のスペシャルを吐き切ってから死ぬべきだと思いました。最初に一発で相手のリズムを崩して有利に持ち込みたいものです。

ナワバリでいまいち勝率があがらない、という人は、まずリザルトの塗り度合いを確認し、塗り残し度合いを確認してはいかがでしょうか。

と、いうわけで私は「最初にキッチリ塗り固める派」です。